三重県津市で「道路空間を活用した路上カーシェアリング社会実験」実施

津駅東口
津駅東口全 2 枚

三重県は1月21日より、「道路空間を活用した路上カーシェアリング社会実験」実施する。カーシェアリングステーションは、いずれも道路上である津駅東口駅前ロータリーおよび県道津停車場線(19号)上の2か所に開設される。運営はそれぞれ2台ずつ。

この社会実験の目的は、三重県の津駅東口周辺において、公共交通を補完する交通手段としてカーシェアリングのニーズがあるかを確認し、道路空間再編にかかわる検討を行なうため。同時に、路上カーシェアリング導入による駅周辺の賑わい創出、および交通利便性の向上を図る目的で実施する。

この社会実験にタイムズモビリティがカーシェアリング事業者として参加する。利用にあたっては「タイムズカー」の会員登録が必要となる。タイムズモビリティは車両配備および運営のほか、カーシェアリングステーションの維持管理、検証に必要な利用データ・走行データの提供、利用者アンケートの実施、タイムズカー会員への告知活動などで協力する。

地方自治体による道路空間へのカーシェアリングステーションの開設は、国内初だ。タイムズモビリティはすでに東京(2か所)、仙台(1か所)、大阪(5か所)の路上カーシェアリングに協力しているが、実験主体はいずれも国交省だ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 3分で20万台受注!? シャオミの市販車第二弾『YU7』にSNSも大注目!「日系EVとは爆発力が違う」の声も
  5. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る