マルチモーダルAI向け新圧縮技術を開発、自動運転などに応用へ…チューリング

チューリングがマルチモーダルAI向け新圧縮技術を開発
チューリングがマルチモーダルAI向け新圧縮技術を開発全 2 枚

Turing(チューリング)は1月22日、動画や画像の大規模データを効率的に圧縮し、AIに適した形式で高精度に保持できる技術を開発したと発表した。

この技術は、局所的に重要情報を集約する学習時の工夫と、重要度に応じたデータの割り当てを組み合わせることで、自動運転AIやマルチモーダルAIにおける高速かつ高精度なデータ活用を可能にする。

近年、マルチモーダル大規模言語モデル(MLLMs)が注目されており、大量のデータを効率良く扱う技術が求められている。チューリングの新技術は、膨大なデータを圧縮しつつ必要な情報を高精度で保持する仕組みを提供。トークンの列に変換し、可変長圧縮を導入することで、データ容量を大幅に削減することが可能となった。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る