BMWモトラッド、2025年耐久選手権に向け新体制発表…世界制覇めざす

BMWモトラッドが2025年耐久選手権に向け新体制発表
BMWモトラッドが2025年耐久選手権に向け新体制発表全 6 枚

BMWモトラッド・ワールド・エンデュランス・チームは、2025年のFIMエンデュランス世界選手権(FIM EWC)に向けたライダー陣を発表した。

南アフリカ出身のスティーブン・オデンダール選手が新たに加わり、既存のライダーであるマルクス・ライターバーガー(ドイツ)とシルヴァン・ギントーリ(フランス)と共にチームを形成する。エストニア出身のハンネス・スーマー選手も再び第4のライダーとして参戦する。

オデンダール選手は2022年からFIM EWCに参戦しており、耐久レースの経験豊富な選手。彼は2021年のFIMスーパースポーツ世界選手権で総合2位を獲得し、Moto2世界選手権に8年間参戦した経歴を持つ。また、2016年にはMoto2ヨーロッパ選手権で優勝している。

ライターバーガー選手はBMWモトラッド・モータースポーツのFIM EWCプロジェクトに初期から関わっており、2025年で6シーズン目を迎える。ギントーリ選手は2014年のスーパーバイク世界選手権チャンピオンであり、2021年のFIM EWC世界チャンピオンでもある。彼は2024年からチームに加わった。

BMWモトラッド・モータースポーツの責任者であるスヴェン・ブルシュ氏は、「この強力なライダー陣で、FIM EWC 2025に向けた重要な準備が整った。耐久レースでの世界制覇を目指す」と述べた。

チームマネージャーのヴェルナー・ダーメン氏も、「ライターバーガー選手は我々の柱であり、ギントーリ選手との協力も続けられることをうれしく思う。オデンダール選手もすでにチームに馴染んでおり、スーマー選手も2024年に大きな貢献をした」と語っている。

《森脇稔》

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