新型ハイルーフ・キャンピングカーをレクビィが発表、タウンエースがベース...ジャパンキャンピングカーショー2025に展示予定

ホビクル タウンランダーCT(手前)レクビィ コットCT(奥)
ホビクル タウンランダーCT(手前)レクビィ コットCT(奥)全 17 枚

レクビィは、新型キャンピングカーのレクビィ『コットCT』とホビクル『タウンランダーCT』を、1月31日から2月3日まで幕張メッセで開催されるジャパンキャンピングカーショー2025において発表する。

【画像全17枚】

両モデルは、トヨタ『タウンエース』の車高を310mmアップさせ、積載量と快適性を向上させた仕様だ。全高は2230mm(標準モデル1920mm)、室内高は1560mm(標準モデル1305mm)となっている。

レクビィ・コットCTには、新たに24Vクーラー「Camcool」が搭載され、年間を通じた快適な室内環境を支える設計がなされた。既存のタウンエースベースのレクビィ「コット」をハイルーフ化し、室内空間と収納スペースを大幅に拡張。新開発のFRPルーフは、金属フレームで構成され、高い剛性を確保しつつ走行時の振動を抑える。また、オリジナルのリチウムイオン電池やFFヒーターが標準装備された。新薄型断熱材と併せたことで、車中泊の快適性を向上させている。

ホビクル・タウンランダーCTは、シンプル系キャンピングカーのホビクルシリーズに属し、釣りやアウトドアスポーツを楽しむユーザーに人気のモデルだ。ハイルーフ化により、上中下3段にベッドマットを設置できるなど、使い勝手が向上している。さらに、自転車や背の高いアイテムを立てて収納できる後部スペースを備え、ポータブル電源で作動するFFヒーターとLED照明も装備されている。

ハイルーフの採用により、ベッド上の収納スペースを拡張するだけでなく、ベットの展開、着替え車内などの活動がより自由に行えるようになったという。

また、ジャパンキャンピングカーショー後から、両モデルの展示がレクビィ販売代理店で行われる(2月中旬から3月上旬から展示予定)。

《大矢根洋》

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