ホンダ、待望のナナハン『CB750ホーネット』を国内発表、103万9500円で2月発売へ

ホンダ CB750ホーネット
ホンダ CB750ホーネット全 5 枚

ホンダは1月24日、“ナナハン”の大型ロードスポーツモデル『CB750ホーネット』を発表した。価格は103万9500円からで、2月13日に発売予定だ。

新型「ホーネット」としては先行して1100ccの『CB1000ホーネット』が2024年12月に国内発表。海外では販売されていたナナハン版の導入が待たれていた。CB750ホーネットは、市街地走行からスポーツライディングまで幅広く対応できる車体特性を追求した新モデルとなる。

ホンダ CB750ホーネットホンダ CB750ホーネット

CB750ホーネットは、水冷・OHC(ユニカム)・直列2気筒・754ccエンジンを搭載。このエンジンは低中回転域で扱いやすくパルス感があり、高回転域では力強く高揚感のある出力特性を実現している。また、クラッチレバーの操作荷重軽減とシフトダウン時の後輪のホッピングを抑制するアシスト&スリッパークラッチを採用した。

車体は、レイアウトの最適化と各部の軽量化を施したリアフレーム一体型のダイヤモンドフレームを採用。フロントにはショーワ製SFF-BP倒立フォークを、リアには路面追従性に優れたプロリンクサスペンションを採用することで、市街地、高速道路、ワインディングといったさまざまな走行シーンに対応できる設計となっている。

装備面では、5インチフルカラーTFT液晶メーターを採用し、豊富な情報を見やすく表示。また、車両とスマートフォンをBluetoothで連携させるHonda RoadSyncを搭載し、ハンドルスイッチや音声入力により音楽再生や通話などの操作が可能だ。

ホンダ CB750ホーネットホンダ CB750ホーネット

さらに、スロットルバイワイヤシステム(TBW)や、走行状況や好みに合わせて出力特性を選択できるライディングモード、前輪の浮き上がりと後輪スリップを抑制するHonda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)など、充実した機能を搭載している。

カラーバリエーションは、デジタルシルバーメタリックとマットバリスティックブラックメタリックの2色をラインアップする。

《森脇稔》

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