ビンファスト傘下の「V-GREEN」、東南アジアで10万基のEV充電ステーション展開へ

ビンファスト傘下のV-GREENが台湾のグリーンエネルギー企業eTreegoと覚書を締結
ビンファスト傘下のV-GREENが台湾のグリーンエネルギー企業eTreegoと覚書を締結全 1 枚

ビンファストは、傘下のV-GREENが台湾のグリーンエネルギー企業eTreegoと覚書を締結し、EV向けの充電ステーションインフラを大幅に拡大すると発表した。

この提携により、インドネシア、フィリピン、ベトナムの東南アジア3カ国に10万基の充電ポータルを設置する計画だ。

両社は2030年までにビンファストのEV向けに10万基の充電ポータルを構築・運営するという戦略目標に向けて、積極的に研究と取り組みを進めていく。具体的には、2025年第2四半期にeTreegoがベトナムで200基のパイロット充電ポータルを展開し、その後ビンファストの2つの重要な国際市場、インドネシアとフィリピンへ拡大する予定だ。

覚書によると、eTreegoはV-GREENの充電ステーション製品サプライヤーとなる。さらに、eTreegoは指定された場所をリースし、V-GREENの充電ステーションネットワークの開発と拡大のために主要エリアでの潜在的なパートナーサイトの紹介を促進することに同意した。


《森脇稔》

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