「天使の咆哮」はどうなる?レクサスの新スーパーカー『LFR』、2025年内の登場予想にSNS盛り上がる

レクサス LFR 予想CG
レクサス LFR 予想CG全 10 枚

レクサスが生んだ伝説的スーパーカー『LFA』の後継モデルとして登場することが噂される『LFR』(またはLFA II)。2025年内のワールドプレミアが予想されており、プロトタイプの目撃情報や最終デザインに関するスクープ情報をもとに、SNSでは考察で盛り上がりを見せている。

LFRはLFAが誇った「天使の咆哮」とも呼ばれたヤマハ発動機製のV10エンジンから一転、4.0リットルV8ツインターボ+ハイブリッド技術を採用し、最大900psとも噂される圧倒的なパワーを実現すると見られている。LFAと同等のクラスが予想されるその価格にも注目が集まっている。

レクサス LFA II またはLFR の市販型プロトタイプレクサス LFA II またはLFR の市販型プロトタイプ

LFRは、長いボンネットと後方配置のキャビンが特徴的なプロポーションを持つ。フロントエンドには細長いヘッドライト、大型の台形エアインテーク、そしてカナードが配置され、アグレッシブな印象を与える。サイドには垂直エアダクトとフラッシュドアハンドルが装備され、リアにはスリムなLEDライトストリップ、大型エアダクト、そしてクワッドエキゾーストを備える。レーシングカーの要素を取り入れつつ、公道向けに洗練されたデザインが際立つ。

パワートレインは、4.0リットルV8ツインターボエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせ、システム合計出力は800~900psに達すると見られる。エアロダイナミクスにも優れ、ボンネットのNACAダクトや大型ウィングが強力なダウンフォースを生む設計だ。タイヤはフロント265/35、リア325/30サイズで、ミシュランパイロットカップ2を履いた20インチホイールが高いグリップ性能を発揮する。まさにサーキット譲りの足回りだ。

現段階では開発中のプロトタイプだが、市販型ではさらなる改良が施される可能性が高い。ワールドプレミアは2025年内、価格は3750万円クラスと予想されている。

レクサス LFR 予想CGレクサス LFR 予想CG

X(旧Twitter)では、「露骨な速さに特化したデザイン最高!」「お金があったらほしい!」「予約一瞬で埋まりそう!」「楽しみやなー」など期待する声が上がる。またパワートレインについては、「天使の咆哮の次は 悪魔の嗚咽かな?」「あのいい音が出せるのか」など、天使の咆哮を上回るエギゾーストノートへの期待も。

このほかにも、「数年後新車価格を上回りそう」「今回も中古車の値上がり確実か」とプレミア価格が高騰することを予想するコメントや、「RCF GT3と世代交代か」「GR GT3の繋ぎの為、RC F GT3を延命させた?」などモータースポーツに投入が予想されている「GR GT3」との関係性について考察するコメントも見られた。

《宗像達哉》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る