ヒョンデ、新型電動SUV『クレタ・エレクトリック』をインド発売…航続473km

ヒョンデ・クレタ・エレクトリック
ヒョンデ・クレタ・エレクトリック全 5 枚

ヒョンデは、インドで開催された「バーラト・モビリティ・グローバル・エキスポ2025」において、新型電動SUV『クレタ・エレクトリック』を発売した。現地ベース価格は179万9000ルピー(約324万円)だ。

クレタ・エレクトリックは、大胆なデザイン、最先端技術、電動パワートレインの性能、そして全方位的な安全性を備え、電気SUV市場に新たな基準をもたらすことが期待されている。ヒョンデは、クレタ・エレクトリックを通じて、インドの顧客に技術的に進んだ製品を提供する姿勢を示した。

クレタ・エレクトリックの特徴は、その加速性能と航続距離だ。0-100km/hまで7.9秒で加速し、日常の移動を刺激的な体験に変える。また、2種類のバッテリーパックが用意されており、51.4kWhの長距離モデルは1回の充電で473kmの走行が可能。42kWhモデルでも390kmの航続距離を実現する。

ヒョンデ・クレタ・エレクトリックヒョンデ・クレタ・エレクトリック

パワー面では、51.4kWhバッテリーパックモデルが126kW(171ps)、42kWhモデルが99kW(135ps)の出力を発揮する。これにより、顧客は自身の運転ニーズに合わせて選択できる柔軟性を持たせている。

充電性能については、11kWの急速充電器を使用すれば、10%から100%まで4時間で充電可能。さらに、DC急速充電器を使用すれば、10%から80%まで最短39分で充電できる。

クレタ・エレクトリックには、寒冷地での充電性能と航続距離を最大化するバッテリーヒーターも搭載されている。また、スマート接続機能付きの壁掛け式充電器が付属し、ユーザーはmyHyundaiアプリから直接操作することができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  2. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  3. 125ccスクーターでもここまで違う!? スズキ『バーグマン』とヤマハ『NMAX』を徹底比較
  4. 「今こそ逆輸入するべき」アキュラ『インテグラ』2026年モデル発表で高まる、“国内導入”待望の声
  5. ホンダ『N-ONE e:』発表…みんなが使える軽乗用EVとは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る