マツダ『CX-5』次期型、スクープ情報にSNS「マジで気合いを感じる」、ボディ拡大予想の反響は

マツダ CX-5 次期型の予想CG
マツダ CX-5 次期型の予想CG全 5 枚

マツダの世界的ヒットSUV『CX-5』が、ついに第3世代へとフルモデルチェンジする。詳細は未発表ながら公式にも次期型の登場を予告しており、2025年内の発表が予想されている。予想CGを公開するとSNSでは「マツダは最近マジで気合いを感じる」など期待が高まっている。

マツダ『CX-5』次期型予想CG

CX-5は、2012年に初代がデビュー。それから約13年、現行モデルではデザイン刷新やグレード追加で年々進化を続けてきた。次期型では、「SKYACTIVマルチソリューション・スケーラブルアーキテクチャー」を採用したボディや、新世代の内燃機関、ハイブリッドシステム、そして初のEVモデルが注目を集めそうだ。そしてそのデザインは、欧州市場向け新型セダン『マツダ6e』を参考にした大胆なデザインが採用されると予想される。

次期CX-5は、最新の「魂動」デザイン哲学を反映した外観をまとい、新たなステージに進むとみられる。特に『マツダ6e』のスタイルを取り入れたフロントデザイン、シャープなライト、そして格納式ドアハンドルが洗練された印象を与える。ウィンドウラインのクロームモールディングやリアバンパーのディテールも、高級感を演出するポイントだ。また、ボディサイズは現行型と比較して一回り拡大し、全長は4770mm、全幅1910mm、全高1705mm、ホイールベースは2800mmとなる。室内空間は現行型以上に快適になることが期待される。

パワートレインは2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを中心に据え、ストロングハイブリッドシステムを採用することで、最高出力230psを発揮するモデルが予想される。また、EVモデルはシングルモーター搭載のFWD仕様と、デュアルモーターを搭載したAWD仕様を展開し、後者は最高出力250ps程度を誇るとみられる。次世代プラットフォームの恩恵で、走行性能や快適性がさらに向上するだろう。

X(旧Twitter)では、「マツダは最近マジで気合いを感じる」「多少手出ししてでも乗り換えたいかも」「割とガチ目に次の車にあり」と次期型のCX-5に乗り換えを検討し始めている人もいた。

一方で、全幅が1900mmを超えるとの予想に、「このサイズになるならCX-60で良いのでは」「流石に日本じゃ厳しいんじゃね?」などの声も。現行モデルでは4575mmの全長、1845mmの全幅が日本でもちょうどいいサイズだったこともありヒットしただけに、不安を覚えるユーザーも多いようだ。

北米での人気も高いだけに、次期型でのサイズ拡大もやむなしか。果たしてどのような姿で市場に登場するのか、今後の発表に注目したい。

《宗像達哉》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る