コンチネンタルが構造改革、ドイツ4拠点で生産停止へ…約580人の雇用に影響

生産を停止するコンチネンタルのドイツ・シュトルツェナウ工場
生産を停止するコンチネンタルのドイツ・シュトルツェナウ工場全 1 枚

コンチネンタルは、同社のコンチテック部門において2025年に大規模な構造改革を実施すると発表した。この改革により、ドイツ国内の4拠点で生産が停止され、約580人の雇用に影響が出る見込みだ。

バート・ブランケンブルク、モアーズ、シュトルツェナウ、ガイタイン、フローブルクの4拠点で生産を停止する。また、フローブルクとガイトハイン(ザクセン州)の2拠点では工具製造を中止する。

さらに、ハンブルク拠点では将来独立する事業部門のオリジナル機器ソリューション(OESL)の活動を縮小する。加えて、コンチネンタルの自動車部門のスピンオフ計画の一環として、ハノーバーのファーレンヴァルト拠点のコンチテック部門の工場からオートモーティブ部門の工場へ生産ラインを移転する予定だ。


《森脇稔》

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