トヨタ、北米で新たな太陽光発電プロジェクト…羊の放牧や廃鉱山の活用も

トヨタの北米における新たな太陽光発電プロジェクト
トヨタの北米における新たな太陽光発電プロジェクト全 3 枚

トヨタ自動車の北米部門は1月31日、2035年までに北米の全施設をカーボンニュートラル化する目標に向けて、新たな太陽光発電プロジェクトを開始したと発表した。

ウェストバージニア州のエンジン工場では、太陽光パネルの下で40頭の羊が草を食む光景が見られる。これは「アグリボルタイクス」と呼ばれる手法で、地元農家に放牧地を提供しながら、太陽光発電も行うという一石二鳥の取り組みだ。

さらに、ケンタッキー州では2025年末までに、かつての露天掘り炭鉱跡地を利用した太陽光発電プロジェクトが稼働する予定だ。また、ミシシッピ州では「ワイルドフラワー」と呼ばれる同社最大規模のプロジェクトが2024年夏に稼働を開始した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る