目玉はやっぱりあの2台!? スズキ「モーターサイクルショー」の出展概要を発表

スズキの新型スーパーモト『DR-Z4SM』
スズキの新型スーパーモト『DR-Z4SM』全 16 枚

スズキは、3月から 4月にかけて大阪・東京・名古屋の3か所で開催される「モーターサイクルショー」の出展概要を発表した。2024年秋のミラノショーで世界初公開となった新モデル『DR-Z4S』と『DR-Z4SM』が日本初上陸となるのが目玉だ。

スズキの「モーターサイクルショー」出品車両

スズキは「スズキオシフェス」を出展テーマとし、来場者がスズキ車の魅力に触れることで 「スズキ推し」になるようなワクワクするブース展示を予定している。

展示車両は、『DR-Z4S』『DR-Z4SM』の海外仕様、原付一種の折り畳み電動モペッド『e-PO(イーポ)』を参考出品するほか、『Hayabusa(ハヤブサ)』『KATANA(カタナ)』『Vストロームシリーズ』 『GSX-S シリーズ』など、幅広いスズキモーターサイクルのラインアップを展示。またがり試乗ができる車両も用意されるという。

注目はやはり『DR-Z4S』『DR-Z4SM』だろう。昨年のミラノショーでサプライズ公開されたこの2台、両モデルとも398cc・水冷DOHC単気筒エンジンを搭載し、それぞれデュアルパーパスモデル、スーパーモトモデルとしての個性を発揮している。

両モデルに採用の電子制御システムS.I.R.S.(スズキインテリジェントライドシステム)には、3モードの出力特性をもつSDMS(スズキドライブモードセレクター)、G(グラベル)モードを含むトラクションコントロールを搭載し、解除モード付きABSの採用も併せて、ライダーのスキルや路面のコンディションに応じた多様なライディングが可能としている。また、クラッチレバーを引かずにワンプッシュでエンジン始動が可能となる「スズキイージースタートシステム」も搭載する。

DR-Z4SとDR-Z4SMの大きな違いは、ホイールサイズの違いからくるディメンション。DR-Z4Sが前21インチ、後18インチなのに対して、DR-Z4SMは前後ともに17インチ。タイヤはSがデュアルパーパスタイヤ、SMがオンロードタイヤとなっている。

2025年のモーターサイクルショーは、「第41回 大阪モーターサイクルショー2025」が3月21日から23日までインテックス大阪で、「第52回 東京モーターサイクルショー」が3月28日から30日まで東京ビッグサイトで、「第4回名古屋モーターサイクルショー」が4月4日から6日までAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で、それぞれ開催される。

《レスポンス編集部》

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