GMがキャデラック『XT4』など5車種1775台をリコール…エンジン停止のおそれ

キャデラックXT4
キャデラックXT4全 5 枚

GM(ゼネラルモーターズ)ジャパンは1月30日、キャデラックXT4』、『XT5』、『XT6』、『エスカレード』、シボレーカマロ』(箱型・幌型)の燃料ポンプコントロールモジュールに不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

【画像全5枚】

対象となるのは2020年7月22日~2024年3月19日に輸入された5車種、5型式の計1775台。

燃料ポンプコントロールモジュールにおいて、製造工程が不適切なため、適切に基板回路のコーティングがされていないものがある。そのため、コントロールモジュール内に湿気など水分が付着すると腐食が進行し、短絡が発生して、最悪の場合、エンジン停止して走行不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、ブレーキシステムコントロールモジュールのソフトウエアをアップデートする。

不具合は165件発生、事故は起きていない。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダ『オデッセイ』専用コンソールボックス「オデュッセイヤ」発売、高級感と機能性のプレミアム仕様
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る