キャデラック『エスカレード』をリコール、ブレーキの警告灯が点かないおそれ

キャデラック エスカレード
キャデラック エスカレード全 3 枚

GM(ゼネラルモーターズ)は1月30日、キャデラックエスカレード』のブレーキシステムついて、プログラムに不備があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2023年2月24日から2024年5月6日に輸入された172台。

ブレーキシステムコントロールモジュールにおいて、プログラムが不適切なため、ブレーキフルードが低下した場合、設計どおりに警告灯が点灯しない。そのため、運転者はブレーキフルードが低下したことを認識出来ず、安全に停止出来ないおそれがある。

改善措置として、全車両、ブレーキシステムコントロールモジュールのソフトウエアをアップデートする。

不具合、事故ともに発生しておらず、問題の発見は北米からの情報による。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. ホンダ『ヴェゼル』の「RS」グレードを先取り!? インドネシアで新型『HR-V』発売
  4. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  5. 制限高さ1.85mの低いガード、元は道路ではなかった?…南千住~北千住
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る