三菱自動車が減収減益、見通しを下方修正、配当は変わらず…第3四半期決算

三菱デリカD:5
三菱デリカD:5全 2 枚

三菱自動車工業の連結業績は減収減益。三菱自動車は2月3日、2024年度第3四半期(2024年4月1日~12月31日)の決算を発表した。三菱自動車では「主要地域での市況回復が想定以上に遅れ、これに伴う価格競争の激化により販売環境は厳しさを増している」と分析している。

売上高は対前年同四半期比3.6%マイナスの1兆9892億9100万円、営業利益は34.7%マイナスの1045億9100万円、経常利益は52.7%マイナスの785億4000万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は67.7%マイナスの332億3000万円となった。

通期販売台数はグローバルで62万4000台(7%増)だった。自動車事業に係る売上高は1兆9726億円(771億円マイナス)となり、営業利益は1006億円(571億円マイナス)となった。


《高木啓》

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  3. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る