ナビタイムジャパン、「道路プロファイラー」を進化…渋滞状況や移動特性をより詳細に分析可能に

ナビタイムジャパンの「道路プロファイラー」
ナビタイムジャパンの「道路プロファイラー」全 5 枚

ナビタイムジャパンは、道路交通分析システム「道路プロファイラー」に3つの新機能を追加したと発表した。この新機能により、道路単位の渋滞状況や、自動車の出発地・到着地の詳細な分析、さらに施設情報を考慮した分析が可能になる。

「道路プロファイラー」は、ナビタイムジャパンが提供するカーナビアプリから取得した自動車プローブデータを基に、全国の道路を対象とした交通分析を行うシステムだ。

今回追加される新機能が、区間速度分析(速度モザイク図)。これにより、特定の交差点間などの道路区間単位での分析が可能になる。結果は道路区間別・時間帯別に色分けされた「速度モザイク図」として表示される。これにより、道路整備の効果検証や慢性的な渋滞箇所の把握・抽出などに活用できる。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る