GM、自動運転技術の開発加速へ…「クルーズ」を完全子会社化

ハンズフリーの部分自動運転が可能なキャデラックのスーパークルーズ
ハンズフリーの部分自動運転が可能なキャデラックのスーパークルーズ全 2 枚

GMは、自動運転技術開発企業の「クルーズ」を完全子会社化したと発表した。GMは以前からクルーズの買収計画を公表しており、今回クルーズの取締役会が合併案を承認したことで買収が完了した。

この買収により、GMはクルーズと協力して自動運転技術と先進運転支援システム(ADAS)の開発を進めていく。特に注目されるのは、GMの部分自動運転システム「スーパークルーズ」へのクルーズ技術の統合だ。

スーパークルーズは、北米の延べ75万マイル(約120万km)の道路で、ドライバーがハンドルから手を離しても走行できるシステム。現在20車種以上のGM車に搭載されており、月間1000万マイル(約1600万km)以上の走行実績がある。


《森脇稔》

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