セルスター工業、JMA-520/401取締機対応レーダー・ASSURA『AR-925AW』を発売

セルスター工業のJMA-520/401取締機対応セーフティレーダー・ASSURA「AR-925AW」
セルスター工業のJMA-520/401取締機対応セーフティレーダー・ASSURA「AR-925AW」全 7 枚

日本製・自社工場生産・3年保証のセルスター工業から、レーザー式オービス対応セーフティレーダー・ASSURA『AR-925AW』が新発売。価格はオープン。販売開始は2月から。

AR-925AWは、アンテナを改良することで従来機から受信周波数を拡張し、レーザー式オービスや移動式オービスMSSSにくわえて新型取締機JMA-520/401にも対応したセーフティレーダー。1月の「東京オートサロン2025」で発表され、注目を集めた最新モデルだ。

新設計のフレデリックスレンズVer.2を採用し、従来製品より受信距離で120%・集光率で約3倍と、より早く、より正確に、安定的なレーザー光の受信が可能となった。移動式オービスMSSS受信ではレーダー受信性能が200%アップしている。

高性能レンズと特許出願中の同社独自のシステムにより、赤外線やレーザー光を使用した機器など誤警報となりやすい受信とレーザー式オービスからのレーザー受信を高い確率で識別。誤警報を60%カットと軽減するとともに、レーザー式オービスからのレーザー光の受信レベルを「強・弱」2段階で判定して、テキストと効果音の強弱で警告。一般的にレーザー光の受信レベルが強い場合、自車位置から取締機の設置場所が近くなるので、距離感などを把握することが可能となっている。

また、別売りのレーザー受信機「AL-02R」をリヤに設置して本機に接続すれば、後方からのレーザー式オービス警告にも対応して、受信した際に画面と音声での警告を利用できる。

さらに新機能として標識案内機能を搭載。走行速度40km/h以下のとき、進行方向にある「一時停止」標識に設置ポイントから直線距離が100m以内になると案内するほか、走行速度70km/h以下では、進行方向にある「指定方向外進行禁止」標識の設置ポイントから直線距離が200m以内になると案内を行う。

従来機でも搭載の速度取締指針で公表されている「ゾーン30」をフルマップ上にエリア表示する機能にくわえて、道路管理者による物理的デバイスを加えた「ゾーン30プラス」での警告機能も新たに搭載する。そのほか固定ポイント警告ではおもに高速道路の路肩に設置されている「半固定式オービス」、一般道のゾーン30エリアに設置されている新型取締機設置ポイントの1km手前と500m手前で警告。

見やすく操作が簡単な3.97インチ静電容量式タッチパネルディスプレイで、ゼンリンのフルマップを使用した市街地図やゾーン30のエリア表示、コンパスナビ機能、地図に沿った警告や案内の表示が可能。高速無線LAN機能の標準搭載により、スマホのテザリングや車載ルーターなどから同社のクラウド型サービス「ASSURA+Link」に接続でき、毎月更新されるGPSデータ・公開交通取締情報、画像や音声カスタマイズ、コンテンツダウンロードを無料で利用できる。待受画面「NEWS」も新搭載。

本体サイズはW118×D19.8×H65.5mm、本体重量は157g。ダッシュボード取り付けマウントが付属するほか、別売りの宙吊りステーを使用すればフロントガラスへも設置できる。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る