ブリヂストン、ポルシェ『マカンEV』と『パナメーラ』に専用タイヤ供給…新技術「ENLITEN」採用

ブリヂストン「POTENZA SPORT」
ブリヂストン「POTENZA SPORT」全 4 枚

ブリヂストンはポルシェの新型2車種に専用設計タイヤを供給すると発表した。対象となるのは、ポルシェ初のフル電動SUV『マカン・エレクトリック』と、第3世代となる新型『パナメーラ』だ。

【画像全4枚】

両モデルに採用されるのは、ブリヂストンの高性能タイヤ「POTENZA SPORT」だ。このタイヤには、ブリヂストンが「EV時代の新たなプレミアム」と位置付ける商品設計基盤技術「ENLITEN」が採用されている。

ENLITENテクノロジーにより、ドライ・ウェット両路面や高速走行時におけるハンドリング性能が向上。さらに、転がり抵抗の低減による低電費・低燃費性能も実現している。特にマカン・エレクトリックでは、フル電動SUVの重量やトルクに対応しつつ車体の運動性能を引き出し、航続距離600kmの実現に貢献しているという。

新型パナメーラには、POTENZAに加えて冬用タイヤ「BLIZZAK LM005」もオプションとして用意される。これにより、年間を通じてパナメーラの性能を最大限に引き出すことが可能となる。

ブリヂストンの冬用タイヤ「BLIZZAK LM005」ブリヂストンの冬用タイヤ「BLIZZAK LM005」

今回のタイヤ開発では、ブリヂストン独自のシミュレーション技術を活用し、バーチャル環境でのテストを実施。この方法により、原材料使用量やCO2排出量を最大60%削減し、環境負荷の低減に成功した。

ブリヂストンは1986年に国内タイヤメーカーとして初めてポルシェへのタイヤ納入を開始して以来、『911』や『カイエン』など様々なモデルに新車装着タイヤを提供してきた。今回の新型車向けタイヤ供給を通じて、同社は安心・安全で楽しいクルマ文化の発展に貢献していく。

この取り組みは、ブリヂストンの企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」の一環であり、特に「Emotion:心動かすモビリティ体験を支えること」の実現を目指すもの、としている。

《森脇稔》

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