トヨタ欧州、電動車販売600万台突破…多様な電動化戦略が奏功

トヨタ・アイゴ X(欧州仕様)
トヨタ・アイゴ X(欧州仕様)全 5 枚

トヨタ自動車の欧州法人のトヨタモーターヨーロッパ(TME)は、2024年末時点で電動車の累計販売台数が600万台を突破したと発表した。この成果は、トヨタが推進する「マルチパスウェイ戦略」の成功を示すものという。

マルチパスウェイ戦略とは、地域の特性に応じて多様な電動化技術を展開する取り組みだ。欧州では、バッテリー電気自動車、燃料電池車、プラグインハイブリッド車、ハイブリッド車など、幅広い電動車のラインナップを提供している。

この戦略により、1995年以降、トヨタの欧州における平均排出ガス量は50%以上削減された。これは、多様な電動化アプローチが環境負荷の低減に大きく貢献していることを示している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る