EVの最高峰、フォーミュラEが東京都庁に登場! 東京E-Prixを小池知事もアピール

TOKYO GX ACTION × フォーミュラE東京大会PRイベントオープニングセレモニー
TOKYO GX ACTION × フォーミュラE東京大会PRイベントオープニングセレモニー全 19 枚

フォーミュラEオペレーションズは2月10日、東京都庁(東京都新宿区)において「TOKYO GX ACTION × フォーミュラE東京大会PRイベントオープニングセレモニー」を開催、フォーミュラEオペレーションズのジェフ・ドッズCEOと、東京都の小池百合子知事が登壇した。

ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、世界初の電気自動車によるFIA世界選手権で、カーボンニュートラルが認証された唯一のスポーツだ。2024-25年シーズンで11シーズン目を迎えた。大手自動車メーカーを含む11チーム・22名のドライバーが、世界各地の市街地サーキットで攻防戦を繰り広げる。市街地の公道サーキットを使用するのもフォーミュラEの特徴。

東京大会=「Tokyo E-Prix」は昨2024年に初めて開催され、2025年は5月17日の第7戦、18日の第8戦の2ラウンドが開催される。コースは昨年同様、東京・有明の東京ビッグサイト周辺に特設サーキットが用意される予定だ。

小池都知事は「昨年、大きな反響があったフォーミュラEが東京に帰ってくる。今年は2日間の開催にパワーアップした。再びEVの最高峰であるフォーミュラEのレースを目の前で見られると思うと、とても興奮する」と挨拶。

大会当日は、コース至近の東京ビッグサイトで「TOKYO GX ACTION」も開催する予定だ。GX(グリーントランスフォーメーション)の技術が体験できるワークショップや、CO2削減のノウハウを楽しく学べるイベントになっている。フォーミュラEのパブリックビューイングも開催される。

ドッズCEOドッズCEO

ドッズCEOからも「2025年のレースの見どころは、日本から参戦の日産と、新しく加わったヤマハ、そして今シーズンからの新型車両『GEN3 Evo』だ。新型は加速が大きく変わり。0-60マイル/hを1.8秒で加速する。これはF1の加速スピードを30%上回る。さらに四輪駆動機能がパートタイムで利用可能になった」と解説する。

また「昨年のオープニングセレモニーでは、フォーミュラEのシミュレーターがあり、小池都知事にも体験してもらった。今年は本物の車両を展示した。小池知事は本物の車両でどんなラップタイムを記録するか」と笑った。新型車両のGEN3 Evoは、2月10日から16日まで東京都庁で展示されている。

東京大会のチケットは、2月10日から「最速先行」抽選の受付を開始した。受付期間は19日23時59分まで。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. FJクルーザー が復活へ…トヨタ『ランドクルーザーFJ』最終デザインはこれだ!
  2. 30年で25台のスバル車を購入、26台目に新型『フォレスター』を選んだ英国スバリストの愛
  3. スズキ『スペーシア』など6740台…4月のリコール記事まとめ
  4. なぜ今「ダウンサス」? 車高調より安くて“扱いやすい”注目チューンの実力~カスタムHOW TO~
  5. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  3. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  4. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る