マツダスピリットレーシングの2車種に「アルカンターラ」採用…『ロードスター』は年内発売へ

MAZDA SPIRIT RACING CX-60 RALLY CONCEPT
MAZDA SPIRIT RACING CX-60 RALLY CONCEPT全 3 枚

アルカンターラ(ALCANTARA)は、マツダが日本市場向けに開発した高性能モデル「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」とコンセプトかー「MAZDA SPIRIT RACING CX-60 RALLY CONCEPT」のインテリアに、アルカンターラが採用されたと発表した。

これにより、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えたインテリアが実現したという。

「MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER 12R」は、オープンカーの『ロードスター』をベースとしたサーキット志向のハイパフォーマンスモデルで、マツダのモータースポーツDNAを色濃く反映している。ステアリングホイールやトランスミッションシフトノブなどにアルカンターラが採用され、優れた操作性とグリップ感を提供する。この特別モデルは限定200台で今秋予約開始、年内発売が予定されている。

マツダスピリットレーシング ロードスター12R(東京オートサロン2025)マツダスピリットレーシング ロードスター12R(東京オートサロン2025)

一方、「MAZDA SPIRIT RACING CX-60 RALLY CONCEPT」は、SUVの『CX-60』をベースにオフロード性能を強化したコンセプトカーで、センターアームレストにアルカンターラが採用されている。悪路走行時の快適性と耐久性を向上させるという。

さらに、マツダが参戦する日本の耐久レースシリーズ「スーパー耐久レース」のマシンにもアルカンターラが採用され、レース環境においても最適な性能を提供する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る