ヤマハ発動機、新社長に“熱烈なヤマハファン”設楽元文氏「変化に強い骨太な会社めざす」

2025年3月25日付でヤマハ発動機の代表取締役社長に就任する設楽元文氏(現副社長)
2025年3月25日付でヤマハ発動機の代表取締役社長に就任する設楽元文氏(現副社長)全 6 枚

ヤマハ発動機は2月12日、2025年3月25日付で代表取締役社長に、現副社長の設楽元文氏が就任すると発表した。ヤマハはこの日、新中期経営計画を発表、リーダーシップを発揮し推進していくことになる。設楽氏は「変化に強い骨太な会社をめざす」と意気込みを語った。

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設楽氏は1986年に入社以来、二輪車の商品企画、ブランド推進部門、マリンエンジン部門などヤマハの基幹事業に関わってきた。2018年からは成長するインド事業の最高責任者をつとめ、二輪事業で推進し効果を挙げているプレミアム戦略を牽引。2024年10月より代表取締役 副社長執行役員をつとめている。また、設楽氏は2024年11月より日本自動車工業会 二輪車委員会の委員長にも就任している。

この日おこなわれた決算発表、新中期経営計画発表会見の中で、渡部克明現社長から「幅広い業務経験を有していること、自身が熱烈なヤマハファンであること」が選任の大きな理由だったと明かされた。

設楽氏は2024年12月期連結業績が増収減益となったことを踏まえ、「変化に強い骨太な会社をめざす」とし「市場環境の変化に左右されずお客様に当社の製品を選んでいただけるように、ヤマハブランドの存在感をさらに高めていきます」と所信表明した。

より具体的には、「次世代につながる技術を磨き、技術と事業でイノベーションを起こすことが重要だと考えています。そのコア技術とは、1つめにエネルギーマネジメント、次に知能化、そして最後にソフトウェアサービスです。これらを起点にヤマハらしいイノベーションをめざします」と語る。

コロナ禍を経て余暇、レジャー、遊びを通じて「幸せ」を求める需要はますます高まっていると感じており、ヤマハのコア事業である二輪やマリン(ボート)などの強みを活かせるチャンスだと捉えている。

「私は日頃社員に対して、製品に自ら触れて楽しむことやオフの時間を大切にすること、つまり真剣に遊ぶようにと伝えています。そしてオンでは考えることが大切です。それがお客様のニーズを捉え、説得力をもって当社の価値や新たなライフスタイルを発信することにつながるからです。当社の企業目的は感動創造企業です。私は「感動とは人生のエネルギー」だと捉えています。お客様の人生のエネルギーを生み出す会社をすべてのステークホルダーの皆様とともに創って参ります」(設楽氏)

《レスポンス編集部》

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