中国Lynk & Coの『Z10』が横浜ゴムの「ADVAN Sport EV」を新車装着

中国Lynk & Coの『Z10』が横浜ゴムの「ADVAN Sport EV」を新車装着
中国Lynk & Coの『Z10』が横浜ゴムの「ADVAN Sport EV」を新車装着全 1 枚

横浜ゴムが2月17日、中国Lynk & Coの新型セダンEV『Z10』の新車装着(OE)用タイヤとして「ADVAN Sport EV(アドバン・スポーツ・イーブイ)」の納入開始を発表した。

ADVAN Sport EVは、横浜ゴムのハイパフォーマンスカー向けタイヤ「ADVAN Sport V107(アドバン・スポーツ・ブイ・イチマルナナ)」をベースに、EVをはじめとした電動車の代表的なニーズに応えるべく開発したプレミアムEV向けウルトラハイパフォーマンスサマータイヤ。

低転がり抵抗のコンパウンドや、排水性を高めるパターンデザインを採用し、プレミアムEVに求められる低電費とウェット性能の両立を実現している。タイヤサイドには電動車対応商品であることを示す横浜ゴム独自のマーク「E+(イー・プラス)」を打刻している。

Z10はLynk & Co初のバッテリーEVとなる高級スマートセダンで、最大航続距離は800km以上、充電時間15分ほどで航続距離を573km延長する急速充電を実現。先進のテクノロジーと熟練のチューニングスキルにより、加速性・安全性に優れ、ドライビングプレジャーと乗員の快適性をハイレベルで両立したセダンEVだ。

横浜ゴムでは2024年度から2026年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーロク)のタイヤ消費財戦略において高付加価値品比率の最大化を掲げている。その一環として、グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」の新車装着を推進。とくに中国市場においてはEVなど新エネルギー車への納入拡大を図っている。

《ヤマブキデザイン》

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