VWグループ、ソフトウェア開発を加速…CGIとの提携を強化

独ウォルフスブルクのVW本社工場(参考)
独ウォルフスブルクのVW本社工場(参考)全 1 枚

フォルクスワーゲングループは、ビジネス・ITコンサルティング企業のCGIとの間で、グローバルな提携関係を強化すると発表した。この動きは、フォルクスワーゲングループの将来に向けた強力なIT基盤をさらに拡大するための長期的な能力を強化するものだ。

両社の共同の取り組みの一環として、新たな事業体「MARV1N(マーヴィン)」を立ち上げた。MARV1Nは、グループ全体のデジタル化プロジェクトのための国際的な開発ユニットとして機能し、フォルクスワーゲンの開発者をサポートする。これらの追加リソースにより、フォルクスワーゲングループは新しいITシステムをより迅速かつ効率的に開発することを計画している。

フォルクスワーゲングループは、ITシステム基盤の近代化を推進している。2026年までに、グループ全体で数百の既存システムを、より少数だが強力でスケーラブルな新しい開発に置き換えることを目指している。これにより、プロセスの高速化とIT関連の運用コストの大幅な削減を図る。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る