ジョイボンドはトラップネンドやZ-1パテをデモ、発売予定の潤滑添加剤を披露へ…IAAE 2025

ジョイボンド・トラップネンド
ジョイボンド・トラップネンド全 6 枚

ジョイボンドは、2025年2月26日から28日に東京ビッグサイトで開催されるアフターマーケット展示会、IAAE 2025に出展する。ジョイボンドの代表的な製品である研磨粘土『トラップネンド』や鈑金用の『Z-1パテ』、近日発売予定の『セラルブ』を紹介する。

【画像全6枚】

トラップネンドは、ボディ塗装面の鉄粉や塗装ミストを除去する研磨粘土で、1987年に特許を取得した。日本をはじめ世界中で販売され、カーディテイリング業界で定評がある。2023年には、発明者の古館忠夫氏が日本人初の国際ディテイリング協会殿堂入りを果たした。

Z-1パテは、鈑金用のスムージング専用パテで、収縮せず接着力が高い。ポリメタクリル酸メチルを主剤とし、硬化時の収縮がないため、削っては付け、付けては削ってを繰り返すことなく、見た目通りに硬化するので仕上げが容易だ。FRPやアルミニウムなど多様な素材に対応し、修復作業を効率化する。

近日発売決定のセラルブは潤滑添加剤。異質分子を導体結合させ、可動部品の摩耗係数を下げる技術を持つ。精密機器や航空機、宇宙工学機器など幅広い用途での使用が期待されている。

IAAE 2025のブースでは、テスト用ボンネットを用意してトラップネンドやZ-1パテをデモンストレーションする。このほか、アルミ素材の補修用接着充填材『コンクエスト110』の出展も予定している。

ジョイボンドは上記のような製品開発・販売をはじめ、中古車商品化の各種オリジナルシステムや新事業形態のカーディティリングビジネスも、ディーラー・整備鈑金塗装・ガソリンスタンドなど幅広いアフターマーケット事業者に提案している。

IAAE(国際オートアフターマーケットEXPO)は、自動車アフターマーケットの活性化を目的に開催される。22回目となる今回の開催は、国内219社、海外170社 (2025年1月28日現在)となり、最大級規模になる。主催は国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会。

《高木啓》

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