メルセデスベンツ『Vクラス』9581台をリコール…排ガス値が規制値を満たせない

メルセデスベンツV220d
メルセデスベンツV220d全 2 枚

メルセデス・ベンツ日本は2月13日、ミニバンのメルセデスベンツVクラス』の原動機(エンジンコントロールユニット)ついて、制御プログラムが不適切として、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2015年5月23日~2022年4月18日に輸入された「V220d」、1車種・5形式の9581台。

エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、DPF差圧センサの故障を誤って検出し、エンジン警告灯(MIL)が点灯すると同時に、フェイルセーフモードになることがある。そのため、排ガス値が規制値を満たせないおそれがある。

全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策されたプログラムに書き換える。

不具合は2件発生、この不具合に起因する事故は起きていない。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る