伊藤忠商事、タイのオートローン事業に参入…現地の自動車販売金融会社に出資へ

伊藤忠商事とプレミアグループがタイの自動車販売金融会社のECLの株式25.1%を取得することで合意
伊藤忠商事とプレミアグループがタイの自動車販売金融会社のECLの株式25.1%を取得することで合意全 1 枚

伊藤忠商事は、タイにおけるオートローン事業への参入を発表した。

同社とプレミアグループは、タイの自動車販売金融会社Eastern Commercial Leasing Public Co. Ltd.(ECL)の株式25.1%を取得することで合意した。この株式取得は、関連当局の承認を経て2024年度中に実行される予定だ。

タイは東南アジアで第2位のGDPと第4位の人口を擁する大きな市場であり、オートローン市場も東南アジア最大級の約13兆円規模を誇る。2026年までの年平均成長率は6.5%が見込まれている。また、信頼性の高い信用情報機関や中古車流通システムの存在により、リスクを限定しながらオートローン事業に取り組む環境が整備されている。


《森脇稔》

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