三菱電機、AI活用のプラスチック「スマート静電選別」技術開発…自動車産業の環境規制に対応

検証実験を開始した「スマート静電選別」検証機
検証実験を開始した「スマート静電選別」検証機全 1 枚

三菱電機は、AIを活用した世界初の「スマート静電選別」技術を開発し、検証実験を開始したと発表した。この技術は、混合プラスチック片の組成変化に応じて自動で選別できる画期的なものだ。

背景には、自動車産業における環境規制の強化がある。2023年7月、欧州委員会は新車に使用されるプラスチックの25%を再生材とする規則案を発表した。これを受け、各産業界ではプラスチックリサイクル率の向上が急務となっている。

三菱電機の新技術は、従来の静電選別技術にAIと各種センサーを組み合わせたものだ。プラスチック片の選別前後の組成識別センサーや、独自の比電荷分布評価システムを開発。これらのセンシング結果に基づき、AIが選別機を最適な条件に自動制御する。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』次期型はプレミアムSUVに進化!? RAV4、クラウンとの差別化どうなる?
  2. 英国製アナログスーパーカー、Nichols『N1A』生産開始--700馬力V8で車重900kg以下
  3. 斬新すぎるホンダの電動二輪『EV アウトライヤー・コンセプト』が世界的デザイン賞に
  4. 次期スズキ『ソリオ』は“走り”で逆襲! 新世代HEV採用で2027年以降登場か?
  5. 日産『キックス』新型にアウトドア仕様の「ROCK CREEK」12月発売へ…348万5900円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  4. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る