インターサポートがノートPC型スキャンツール「G-SCAN Z Tab LV」出展へ…IAAE 2025

G-SCAN Z Tab LV
G-SCAN Z Tab LV全 1 枚

インターサポートは、2月26日から28日にかけて東京ビッグサイトで開催される 第22回国際オートアフターマーケットEXPO(IAAE 2025) に出展し、新製品 『G-SCAN Z Tab LV」』を展示する。

IAAE 2025は、国内219社、海外170社の合計389社が出展予定であり、業界最大級の展示会規模だ。自動車の売買や整備、メンテナンスなど、アフターマーケットに関する最新情報を発信する国内最大級の展示会であり、国内外から多くの企業が参加する。

G-SCAN Z Tab LVは、整備現場の効率化を目的とした次世代のスキャンツールだ。有線・無線の両方に対応し、14インチの大画面タッチパネルを備えることで、視認性の向上と作業のしやすさを実現したという。キーボードによる情報入力にも対応し、スムーズな操作が可能だ。さらに512GBのストレージと16GBのメモリを搭載しており、高速なデータ処理を実現した。ディスプレイは360度回転可能で、作業スペースに応じた柔軟な使用が可能だ。

この製品は ウィンドウズ11を搭載し、2024年10月に開始されたOBD検査にも対応している。また、電子車検証のICタグリーダーや高感度タッチペンを標準装備し、整備士の業務をサポートする。ノートパソコン型のスキャンツールとしては業界初の試みであり、整備現場の業務効率向上と収益性の向上に貢献することが期待される。

今後、インターサポートは 整備士のスキルアップ支援に注力し、アフターサポート事業の強化を進める方針だ。整備サポートセンターや技術研修会を通じて、最新の知識や技術を提供する予定である。また、AI診断機能を搭載した新サービス「G-SUPPORT」を展開し、G-SCAN Z Tab LVの性能を最大限に活かした整備支援を目指す。

《宗像達哉》

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