BMW、800V技術採用の第6世代「eDrive」発表…次世代EV『ノイエ・クラッセ』に搭載へ

BMWグループが第6世代「eDrive」発表
BMWグループが第6世代「eDrive」発表全 4 枚

BMWグループは、ドイツ・ランツフートで開催されたテックデイズイベントでにおいて、第6世代「eDrive」技術を用いた高電圧バッテリーと電動駆動システムを開発・生産すると発表した。

この技術は、すべての全電動「Neue Klasse」(ノイエ・クラッセ)車両に搭載される。最初のノイエ・クラッセモデルは、2025年後半にハンガリー・デブレツェン工場で量産が開始される予定だ。

新しい高電圧バッテリーは、エネルギー密度、充電速度、航続距離の大幅な改善をもたらす。BMWは、SSMとASMの異なる電動モータータイプを使用することで、技術の多様性を示している。電動モーター生産のモジュラーアプローチにより、BMWは高い柔軟性を持つ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. アストンマーティンの新型『ヴァンテージS』がSNSで話題に、「これで攻めたら絶対楽しい」「乗れる男になりたい」など期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る