車と自転車のユーザーの約8割が互いに「もっと配慮してほしい」…イーデザイン損保しらべ

「車と自転車の交通ルールを巡る対立意識調査」
「車と自転車の交通ルールを巡る対立意識調査」全 9 枚

イーデザイン損害保険は、自転車の交通事故関与率が7年間で約1.3倍に増加したことを受け、「車と自転車の対立問題」に関する調査を実施した。この調査は、車と自転車のユーザー計500名を対象に行われ、互いの約8割が「相手にもっと配慮してほしい」と回答したことが明らかになった。

調査結果は、車と自転車の双方が相手の運転事情を理解し合うことが重要であることを示している。車側は自転車の「膨らみ運転」や「スキマすり抜け」を危険と感じ、自転車側は車の「ビタ寄せ運転」や「プレッシャー追走」を危険と感じている。これらの運転行動の背景には、それぞれの安全配慮があることが判明した。

イーデザイン損保は、調査結果をもとに、車と自転車の相互理解を促進するためのWEB動画「~本音の交差点~ CAR vs BICYCLE」を2月26日より公開する。この動画では、車と自転車のユーザーが互いの不満をぶつけ合い、相手の立場を理解することの重要性を描いている。

また、自転車事故の増加が社会問題化する中、イーデザイン損保は「自転車傷害特約」を新たに提供し、事故時の補償を強化している。事故削減には、相互理解と配慮が不可欠であり、これが事故のない社会の実現に向けた第一歩となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッドスタータイヤ、新サイズ追加で軽自動車市場拡大へ 5月下旬から発売
  2. VWの小型SUVクーペ『ニーヴァス』、スポーティな「GTS」誕生
  3. BYD初のステーションワゴン発表、PHEVの『シール 06 DM-iワゴン』
  4. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  5. 「まるでCG」ジャガーの次世代コンセプト『Type 00』、モナコで公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  2. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  3. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る