トヨタ『エスティマ』復活か? 日本導入が期待される次期型『シエナ』との関係性

トヨタ シエナ 次期型の予想CG
トヨタ シエナ 次期型の予想CG全 6 枚

トヨタが北米市場で販売する大型ミニバン、『シエナ』の次期型に関する情報を入手、スクープ班が予想CGを制作した。シエナ日本導入を望む声は大きくなっており、同時に『エスティマ』の復活も噂されていることから、シエナの動向には要注目だ。

トヨタの大型ミニバン『シエナ』次期型予想デザイン

というのも、初代シエナが、『プレビア』=日本名『エスティマ』の後継として1997年に発売された過去があるからだ。シエナは2020年に第4世代が登場、まもなく6年ぶりのフルモデルチェンジが予想されている。最新世代のボディサイズは、全長が5180mm、全幅1990mm、全高1780mmと、高級ミニバンの代名詞『アルファード』を超える全長・全幅を誇る。第4世代発表時ですでに「日本導入を期待」の声が多数あり、次期型では日本発売の実現可能性がさらに高まっている。

次期型の予想CGは、フロントエンドにかなり丸みを持たせ、ハンマーヘッドデザインを採用している。側面では、リアフェンダーまで伸びていたキャラクターラインをシンプルにサイドスカートの上部のみに配置した。後部は、スリムなテールライトをLEDライトバーで接続、テールゲートも非常にシンプルなデザインとしている。

安全機能では、高精度のレーダーを使用、暗い場所やエンジンを切った状態でも後部座席の安全を感知できる「アドバンスト・リアシート・リマインダー」機能を装備し、最新世代はアップグレードされる。さらにトラクションコントロール(TRAC)付きの強化車両安定性制御(VSC)、電子制御制動力配分システム(EBD)などのスターセーフティシステムも強化される。

パワートレインは、現行の2.5リットル直列4気筒を搭載するハイブリッドシステムIIをキャリーオーバーするほか、プラグインハイブリッド、BEVバージョンも噂されている。

シエナ次期型のワールドプレミアは2026年と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る