「復活の狼煙か」6速MT搭載のスバル『WRX』発表にスバリスト沸く

6速MTを搭載するスバル WRX AWD tS Spec B(オーストラリア仕様)
6速MTを搭載するスバル WRX AWD tS Spec B(オーストラリア仕様)全 7 枚

スバルオーストラリアは、スポーツセダン『WRX』に新たな高性能モデル「WRX AWD tS Spec B」を設定すると発表した。日本向けWRXにはない6速マニュアルトランスミッションを搭載するのがトピックだ。この発表に日本のファンは「復活の狼煙か」などのコメントをSNSに寄せている。

このWRX AWD tS Spec Bの詳細な仕様は後日発表されるが、すでにいくつかの特徴が明らかになっている。

19インチマットグレーアルミホイール、ベンチレーテッドディスク付きブレンボブレーキ、レカロ製フロントシートなどが採用され、パフォーマンスと運転の楽しさを向上させている。また、大型リアウイングスポイラーを装備し、攻撃的なスタイルを強調している。

トピックは、日本向けのWRXにはない6速マニュアルトランスミッションを搭載することだ。パワートレインには2.4リットルターボチャージャー付きボクサーエンジンとシンメトリカルAWDシステムを組み合わせ、WRX特有のハンドリングとパワーを実現している。

そんなWRX AWD tS Spec Bの予告に、X(旧Twitter)では様々な意見が飛び交う。

「海外モデルだけでもMT 残してくれてるのは嬉しいな」「これはずっと残して欲しいな。スバリストとしては」「復活の狼煙か」といったコメントが上がっている。海外市場での発表とはいえ、やはり6速マニュアルトランスミッションが搭載された『WRX』の登場に期待している人も多いようだ。

他にも「今の日本では出ないか…」「普通に日本でも売れると思うんだけどなぁ…」といった声も多く集まっている。日本向けにはない6速マニュアルトランスミッションを搭載するモデルなだけに、国内市場への導入を望む声が集まっている。

詳細情報は後日発表される予定とのこと。今後の発表に注目したい。

日本向けのWRXはCVTのみ。写真はスバル WRX S4 STI Sport R-Black Limited STI performance日本向けのWRXはCVTのみ。写真はスバル WRX S4 STI Sport R-Black Limited STI performance

《小國陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  4. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る