BMWの次世代EV「ノイエ・クラッセ」、試験生産を今夏から開始

BMWノイエクラッセの生産ライン
BMWノイエクラッセの生産ライン全 5 枚

BMWグループは、次世代EV「NEUE KLASSE(ノイエ・クラッセ)」の試験生産を今夏から開始すると発表した。量産開始は、2026年夏を予定している。

BMWの新EV、ノイエ・クラッセ

ノイエ・クラッセの生産を開始するため、ドイツ・ミュンヘン工場の準備を加速させている。現在の生産を継続しながら、車体工場、組立工場、関連する生産物流のための3つの新しい生産ホールを建設中だ。

2027年からは、ミュンヘン工場は完全に電気自動車の生産に特化し、効率性をさらに高める計画だ。この移行には、先を見据えた計画、開発チームやサプライヤーとの緊密な協力、新しい構造内での最新の生産技術の統合が重要な役割を果たす。

BMW ビジョン・ノイエ・クラッセ Xと ビジョン・ノイエ・クラッセBMW ビジョン・ノイエ・クラッセ Xと ビジョン・ノイエ・クラッセ

ノイエ・クラッセの新しい車両アーキテクチャは、生産プロセスの最適化と自動化の強化に加え、さらなる効率化をもたらすという。単一のドライブトレインに焦点を当てることで、生産工程と部品数を削減する。例えば、以前はエンジンタイプによって異なり、取り付けが複雑だったワイヤーハーネスの数が減少する。

ミュンヘン工場の改装に伴い、生産立ち上げのタイムラインは慎重に調整されているとしており、年末までにBMWグループ研究イノベーションセンター(FIZ)のパイロットプラントで最初のプレシリーズ車両が製造される予定だ。ミュンヘン工場の生産チームがこれをサポートする。

2030年までに、BMWグループは完全電気自動車の市場シェアが大幅に増加すると予想している。そのため、デブレツェン工場、そしてその後ミュンヘン工場が、完全電気自動車専用の施設となる予定だ。

《森脇稔》

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