ジープと「ザ・ノース・フェイス」、協力関係を強化…冬のアウトドアイベント開催

ジープ・アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション
ジープ・アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション全 5 枚

ジープとアウトドアブランドの「ザ・ノース・フェイス」は、協力関係を強化すると発表した。両社は2024年10月に小型SUV『アベンジャー』ベースの独自の車両を共同開発しており、今回の取り組みはその延長線上にあるもの。

両ブランドは、フランスのシャモニー、ドイツのガルミッシュ、イタリアのコルティナの3か所で「ウィンターベースキャンプ」を開催。これらのイベントでは、山岳スポーツや冬のアウトドア愛好家向けに様々なアクティビティが用意される。

参加者はマスタークラスやワークショップに参加できるほか、ザ・ノース・フェイスの製品を実際の使用環境でテストする機会も提供される。さらに、専門ガイドの案内で人里離れた地域を訪れることもできる。

ジープ・アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディションジープ・アベンジャー4xe ザ・ノース・フェイス・エディション

この協力関係の中心にあるのは、両ブランドの強力なコミュニティを融合させ、自然を持続可能な方法で探索することへの取り組みだ。高品質な素材を使用し、人と地球の快適さを優先する姿勢が強調されている。

両社の協力関係の最初の成果が、『アベンジャー 4xe ザ・ノース・フェイス エディション』だ。この限定モデルは48Vハイブリッドパワートレインを搭載し、1.2リットルターボエンジンと前後の21kW電気モーターを組み合わせた4輪駆動システムを採用している。

ジープの電動化戦略の一環となるこのモデルは、ザ・ノース・フェイスの製品デザインを反映した独自のスタイリングを特徴としている。両ブランドの卓越性を体現した車両となっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る