トヨタ系のバネメーカー「中央発条」で爆発事故、決算商戦への影響は[新聞ウォッチ]

トヨタ『ランドクルーザー250』に採用されている中央発條の新型スタビライザー(参考画像)
トヨタ『ランドクルーザー250』に採用されている中央発條の新型スタビライザー(参考画像)全 2 枚

走行中の東北新幹線の連結器が外れたというニュースが流れて「またか」と思った人も少なくないだろう。東北新幹線では半年前の昨年9月にも同様のトラブルがあり、乗客の信頼を揺るがす事態となったのは今でも記憶に新しい。

【画像全2枚】

その「またか」といえば、トヨタ自動車系のバネメーカー大手「中央発条」では3月6日午前、愛知県豊田市にある自動車の足回りに使われる「サスペンション」のバネなどを生産する藤岡工場で爆発事故が発生し、従業員の40歳の男性が死亡し、別の44歳の男性もやけどなどの軽傷を負ったという。

中央発条は2023年10月にも爆発事故が起きてバネの調達が滞り、納入先のトヨタ自動車は最大8工場13ラインで生産を停止、復旧までに10日間を要したという大惨事に見舞われたばかりだった。

今回の爆発事故については、愛知県警豊田署などが爆発の原因を調査中だが、工場内の集じん機が爆発したとみられるという。きょうの日経などによると、「トヨタでは『影響を確認中』」としながら「きょうの7日昼ごろまでは全工場・全ラインで通常通り稼働する予定だが、夕方以降の稼働方針は未定」とも伝えている。前回の爆発事故同様に、復旧までにはある程度の時間を要する可能性もあり、春の決算商戦の最中、出荷への影響も懸念される。

2025年3月7日付

●米、車関税1カ月免除、カナダ・メキシコ、業界の救済要請配慮、日本メーカーも適用(読売・1面)

●東北新幹線連結運転中止、はやぶさ・こまち、走行中また分離(読売・1面)

●日産・内田社長退任で調整、後任候補外国人幹部3人(読売・2面)

●ボルボ、米生産拡大検討、CEO関税引き上げ「非常に懸念」 (読売・8面)

●工場で爆発1人死亡、愛知、トヨタ系、2人軽傷(産経・22面)

●車にドローン搭載、BYD、DJIと、写真撮影など楽しむ (日経・11面)

●EV補助統一、EUが検討、車大手救済へ需要喚起、自動運転の規制も緩和 (日経・15面)

●トヨタ、中国で200万円EV、最安モデルで劣勢挽回へ (日経・17面)

●2月車名別販売、N-BOX首位(日経・17面)

●日野自、復活へ2つの壁、三菱ふそうとの統合再始動 (日経・20面)

●免許証更新、23日は停止、「マイナ」一体化導入で (日経・42面)

《福田俊之》

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