マツダ『CX-5』次期型、最終デザインはこれで決まり!内部にはタブレットスタイルのディスプレイ搭載か

マツダ CX-5 次期型の予想CG
マツダ CX-5 次期型の予想CG全 6 枚

マツダの主力クロスオーバーSUV、『CX-5』次期型の最終デザインに関する情報を独占入手した。量産型はほぼここで紹介する予想CGのデザインで発売される。ワールドプレミアは、2025年7月から9月の間が有力視されている。

マツダ『CX-5』次期型の最終デザイン予想

初代CX-5は2012年にデビュー。現行型となる第2世代は2017年に発売、CX-5の人気を高めた。2021年には外観デザインをアップデートし、2023年には新グレードを追加しており、8年ぶりのフルモデルチェンジがいよいよだ。スクープ班では、最新情報をもとに次期型の予想デザインをブラッシュアップした。

フロントエンドでは、グリルの縁をブラックアウトしてスポーティに仕上げた。グリルはスリムなヘッドライトユニットとシームレスに接続されている。ユニットの内部には、L字型のデュアルLEDデイタイムランニングライトが配置されるが、以前の予想CGのものより拡大され、下部のライトバーは削除された。また、バンパーのエアインテークはスリムなものに修正、コーナーの吸気口は厚みを増している。

マツダ CX-5 次期型の予想CGマツダ CX-5 次期型の予想CG

側面では、フラッシュマウントドアが予想されていたが、最新情報では従来タイプに変更された。リアクォーターウィンドウにはメッキのガーニッシュが配置されそうだ。

リアセクションでは、ルーフスポイラーをコンパクトに新設計した。LEDテールライトは、当初のシングルリングからツインリングへと変更されストリップライトバーで接続されている。

量産型では「SKYACTIVマルチソリューション・スケーラブルアーキテクチャー」を採用する可能性がある。予想されるボディサイズは、全長4770mm、全幅1910mm、全高1705mm、ホイールベース2800mmと、現行型から拡大されそうだ。現行型は全長4575mm、全幅1845mm、全高1690mm、ホイールベース2700mmなので、各部にかなりの余裕ができそうだ。

マツダ CX-5 次期型の予想CGマツダ CX-5 次期型の予想CG

車内には高級感と広さを兼ね備えたキャビンが広がるだろう。ダッシュボードには、BMW、メルセデスベンツ、アウディに見られるような、タブレットスタイルのディスプレイに似た、長方形のインストルメントクラスターとインフォテインメントディスプレイが搭載されるという噂がある。

内燃パワートレインの中心となる機種は、2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンとストロングハイブリッドシステムで、最高出力は230psを発揮しそうだ。またCX-5初のEVモデルの導入も濃厚で、おそらくシングルモーターを積むFWDモデルと、デュアルモーターを積む全輪駆動モデルをラインアップする。全輪駆動では、最高出力250psていどが期待される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  4. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  5. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る