マツダ『CX-5』次期型スクープ情報にSNS興奮! 全幅1910mm予想には「さすがに大きい」

マツダ CX-5 次期型の予想CG
マツダ CX-5 次期型の予想CG全 6 枚

マツダの主力クロスオーバーSUV、『CX-5』次期型の最終デザインに関する情報を独占入手した。予想CGとともにこのスクープを報じるや、SNSでは様々な反響が寄せられている。

初代CX-5は2012年にデビュー。現行型となる第2世代は2017年に発売。マツダの屋台骨を支える主力モデルへと成長した。2021年には外観デザインをアップデートし、2023年には新グレードを追加、そしてついに8年ぶりのフルモデルチェンジが迫っている。スクープ班では、最新情報をもとに次期型の予想デザインをブラッシュアップ。今回公開したCGはほぼ最終デザインと見て良さそうだ。

気になるそのデザインだが、フロントエンドは、ブラックアウトされたグリルがスリムなヘッドライトユニットとシームレスに接続。ユニットには、L字型のデュアルLEDデイタイムランニングライトが配置される。また、バンパーのエアインテークはスリムなものに修正、コーナーの吸気口は厚みを増している。従来モデルの正常進化と呼べるもので、『CX-60』や『CX-80』とは差別化が図られる。

側面では、フラッシュマウントドアが予想されていたが、最新情報によると従来と同タイプになるようだ。リアクォーターウィンドウにはメッキのガーニッシュが配置されそうだ。リアセクションでは、ルーフスポイラーをコンパクトに新設計した。LEDテールライトは、ツインリングへと変更されストリップライトバーで接続されている。

マツダ CX-5 次期型の予想CGマツダ CX-5 次期型の予想CG

全体のシルエットは従来モデルを踏襲したCX-5らしいものだが、そのサイズは全長4770mm、全幅1910mm、全高1705mm、ホイールベース2800mmと予想され、ひとまわり大型になりそうだ。

ダッシュボードには、近年のドイツ車に見られるような、タブレットスタイルのディスプレイに似た、長方形のインストルメントクラスターとインフォテインメントディスプレイが搭載されるという噂がある。

内燃パワートレインの中心となる機種は、2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンとストロングハイブリッドシステムで、最高出力は230ps程度になる。またCX-5初のEVモデルの導入も濃厚で、おそらくシングルモーターを積むFWDモデルと、デュアルモーターを積む全輪駆動モデルをラインアップする。全輪駆動では、最高出力250ps程度が期待される。

マツダ CX-5 次期型の予想CGマツダ CX-5 次期型の予想CG

次期CX-5の予想デザインやスペックにX(旧Twitter)では、「よっぽどの値上げが無ければ次期型買おうかな」「CX-5次期型これは良いな」などの声が上がる。

一方で、「予想ですよね…さすがに全幅大きいよね」「全幅1910mmはデカすぎるなぁ」「1910mmは擦りそうで怖い」などマツダの最上級SUVであるCX-80よりも大きな全幅になると伝えるスクープ情報に不安に感じる声も見られた。

また、このスクープを受けマツダディーラーへ問い合わせをしたユーザーもいるようで、「ディーラーには今のところ何の情報も来ていない」などのコメントも。現段階でマツダから発売日などに関する公式情報は出ていないが、スクープ情報の通りならワールドプレミアは今年7月から9月。全世界が注目している一台といって良いだろう。

《園田陽大》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る