キャデラック、高音質「ドルビーアトモス」をEV全車種に搭載へ

キャデラックの2026年モデルのEV全車種にドルビーアトモスを搭載
キャデラックの2026年モデルのEV全車種にドルビーアトモスを搭載全 1 枚

GMとドルビーラボラトリーズは、キャデラックの2026年モデルのEV全車種にドルビーアトモスを搭載すると発表した。

この新機能は、『エスカレードIQL』、『エスカレードIQ』、『リリックV』、『オプティック』、『ビスティック』などの車種に導入される予定だ。また、一部の2025年モデルにも、ソフトウェアアップデートを通じてドルビーアトモスが追加される。

ドルビーアトモスは、音楽を創造し体験する全く新しい方法で、アーティストの表現を最大限に引き出す。この技術は、アーティストとファンの間により深いつながりを築き、リスナーをお気に入りの曲の中に没入させ、比類のない明瞭さと深みで細部まで明らかにするという。

この動きは、人々が車内で過ごす時間がかつてないほど増加している時期に合わせて行われている。米連邦道路局の最近の報告によると、米国のドライバーは年間で合計3兆マイル以上を走行している。この膨大な走行時間は、消費者の間で高品質で没入型の体験への需要が高まっていることと一致しているという。実際、ドルビーの最近の調査では、音楽ストリーミング加入者の約90%が、高音質は必須の機能だと認識しており、半数以上が強く認識しているとしている。

2024年のビルボードトップ100アーティストの93%がドルビーアトモスで音楽をリリースしており、リスナーは自宅でも外出先でも、そしてキャデラックの車内でも、最新のヒット曲を楽しむことができる。

《森脇稔》

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