ジープ『アベンジャー4xe』、開発秘話を4部作の動画で公開

ジープ・アベンジャー 4xe
ジープ・アベンジャー 4xe全 5 枚

ジープが、新型BセグメントSUV『アベンジャー4xe』の開発過程を紹介する4部構成の動画シリーズを3月10日から公開している。この動画では、実際のニーズと最先端のイノベーション、そして設計者たちの情熱によって形作られたアベンジャー4xeの誕生秘話に迫る。

多国籍で構成されるジープヨーロッパの設計チームの多様な経験が、この車両のデザインに直接反映されている。メキシコとフランス出身のリカルドとロレンゾ、韓国とアイルランド出身のダインとサシャ、そしてイタリアとスイス出身のミッチとフェデリコなど、異なる背景を持つデザイナーたちが、冒険心と日常の実用性を兼ね備えた車づくりに挑戦した。

アベンジャー4xeは、実用性と冒険心を融合させた革新的な設計が特徴だ。リアトウフック、ルーフレール、洗浄可能な防水素材の使用など、極限の探検と日常生活の両方に対応する機能が盛り込まれている。さらに、セレクテレインシステム、耐傷性バンパー、日光の反射を抑えるマットフードステッカーなど、オンロードとオフロードの両方で優れた性能を発揮する工夫が施されている。

パワートレインには、136hpを発生する1.2リットルターボエンジンと、前後アクスルに21kWの電気モーターを搭載した48Vハイブリッドシステムを採用。6速デュアルクラッチ式オートマチックトランスミッションと組み合わせることで、低速時には完全電気モードでの走行が可能となっている。

最高速度は194km/h、0-100km/h加速は9.5秒と、オンロードでもオフロードでも楽しめる走行性能を実現している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  2. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る