マツダ『CX-5』次期型、ついに実車が出現! 自社開発のフルハイブリッド搭載

マツダ CX-5 次期型のプロトタイプ
マツダ CX-5 次期型のプロトタイプ全 24 枚

現在、開発の終盤とみられるマツダのミッドサイズ・クロスオーバーSUV、『CX-5』次期型のプロトタイプが路上に出現した。9月から11月にかけて欧州で発売される可能性がある。デビューの日程は現段階で不明だが、ワールドプレミアへのカウントダウンが始まった。

マツダ『CX-5』次期型プロトタイプ

マツダの欧州本社があるドイツで捉えたプロトタイプは、おなじみの外観を保っているが、ボディが長くなり、『CX-90』や『マツダ3』ハッチバックを彷彿とさせるリアデザインになっている。グリルは現行モデルよりも狭く見え、これはマツダのグローバルラインナップでCX-5より上位に位置する、より頑丈な『CX-50』からインスピレーションを得ているようだ。

これまで新世代マツダ車のプロトタイプは、公式発表が近づくまで公道に姿を現さないケースがほとんどだった。CX-90とCX-50は6か月前、現行のマツダ3は発表まで1か月未満の出現だった。この傾向からいうと、新型CX-5は2025年半ばまでに正式発表される。

プロトタイプの見た目は従来型に似ているかもしれないが、次世代CX-5は、現行のマツダ3、CX-50、さらには『CX-30』から派生した、「スモールプラットフォーム」をベースに構築され、従来型とはまったく新しい車になると予想されている。

マツダ CX-5 次期型のプロトタイプマツダ CX-5 次期型のプロトタイプ

マツダは昨2024年5月、この新型車にはCX-50で使用されているトヨタ『RAV4』由来のハイブリッドシステムではなく、自社開発のフルハイブリッドシステムを搭載すると明らかにしている。この新しい電動システムは、より効率的な燃焼エンジンを中心に構築され、新型車の車名は“CX-40”のような新しい名称を採用するのではなく、CX-5を維持することがわかっている。

次期CX-5のパワートレインはマイルドハイブリッド、ハイブリッド、プラグインハイブリッドのオプションが用意される。CX-5にフルハイブリッドパワートレインが導入されることで、マツダはついにベストセラーのトヨタRAV4ハイブリッドの対抗を手に入れる。RAV4ハイブリッドの2024年の販売台数の大半は電動モデルによるものだった。

次期CX-5のプロトタイプを細かく見ると、ヘッドライトがよりスリムになった。内部にL字型のデュアルLEDデイタイムランニングライトが配置、ブリルとシームレスに接続されている様子は、スクープ班の予想CG通りだ。冷却インテークがひとつだけある、すっきりとしたミニマリストデザインのグリルも予想CGそのものだ。

側面では、CX-50のものと似た角張ったホイールアーチがあるが、より控えめなプラスチッククラッディングと組み合わされている。一部のトリムではボディカラーになる可能性がある。

マツダ CX-5 次期型のプロトタイプマツダ CX-5 次期型のプロトタイプ

リアセクションは、最近のBMWのコンセプトを思い起こさせるような形状の、アグレッシブな新設計LEDテールライトを2つ備えている。また、マツダの CX-60、70、80、90 シリーズに触発された鮮明なLEDグラフィックも備えている。大きなテールゲートが後部を占め、リアバンパーのプラスチッククラッディングが追加され、デュアルテールパイプがそれを引き立てている。

キャビン内は撮影していないが、マツダがモダンなキャビンデザイン、高品質の素材、同ブランドの大型SUVから借りた最新の技術を提供すると予想するのは間違いない。マツダは重量以上の威力を発揮する内装を作るのが得意で、新型CX-5も例外ではないだろう。

次期型では、現行モデルより全長が110mm伸びて4685mmに達すると予想されており、三菱『アウトランダー』や日産『エクストレイル』に匹敵し、中型SUVセグメントでは最大級になる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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