ヤマハ発動機、クリーンウォーター事業で経済産業大臣賞受賞

「ヤマハクリーンウォーターシステム(YCW)」を用いて、飲用水へのアクセスが困難な地域の問題を解決
「ヤマハクリーンウォーターシステム(YCW)」を用いて、飲用水へのアクセスが困難な地域の問題を解決全 1 枚

ヤマハ発動機が取り組むクリーンウォーター事業が、「第27回日本水大賞」において経済産業大臣賞を受賞した。日本水大賞は、水循環の健全化に貢献する活動を表彰するもので、学校、企業、団体、個人、行政が対象となる。

ヤマハのクリーンウォーター事業は、自社開発の「ヤマハクリーンウォーターシステム(YCW)」を用いて、飲用水へのアクセスが困難な地域の問題を解決することを目的としている。この事業は、海外市場開拓事業部がNGOなどのパートナー団体と協力し、日本政府や国連機関の公的資金を活用してアジア・アフリカを中心に展開している。

2003年以降、YCWはモニター設置を含め55基が設置されている。YCWは緩速ろ過方式をベースとした浄水装置で、低いランニングコスト、容易なメンテナンス性、環境・人に優しい構造が特長。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る