カワサキは、ミドルクラスの本格的スーパーネイキッド『Z400』のカラー&グラフィックの変更し、2025年モデルとして発表した。4月26日の発売予定で、価格は74万8000円から。
Z400に搭載される398cc 水冷並列2気筒エンジンは、低回転域からの力強いトルクとスムーズな吹け上がりを発揮。最高出力は35kW(48ps)、最大トルクは37Nm。ビギナーからベテランまで非常に扱いやすいエンジン特性を実現した。
また、優れた安定性と高い操作性を実現する軽量なトレリスフレームにより、俊敏なハンドリング性能を獲得。スーパーネイキッド「Z」の名にふさわしい刺激的な乗り味、「Sugomi」パフォーマンスに貢献する。

レース活動からのフィードバックにより開発されたアシスト&スリッパークラッチ、インナーチューブ径41mmテレスコピックフロントフォーク、5段階のプリロード調整機構付きリヤショックユニット、直径310mmのセミフローティングブレーキディスクなどにより軽快なスポーツ走行を可能としている。
フロントを低く構えた躍動的なスタイリングは、先鋭的な車体形状の「Sugomi」デザインによるもの。フロントカウル、コンパクトなメーターバイザー、高照度のLEDヘッドライトが、フロント周りのアグレッシブでシャープなルックスを造り上げている。
2025年モデルのカラーリングは、「メタリックスパークブラック×メタリックムーンダストグレー」となっている。