豊田通商、米リサイクル大手企業を買収へ…使用済み自動車年間66万台取り扱うRadius社

米国のリサイクル大手Radius Recycling社
米国のリサイクル大手Radius Recycling社全 1 枚

豊田通商は、米国のリサイクル大手Radius Recycling社の全株式を9億0700万ドルで取得すると発表した。北米トップクラスのリサイクル企業を傘下に収める大型買収案件となる。

Radius社はオレゴン州ポートランドに本社を置き、米国、カナダ、プエルトリコに100か所以上の拠点網を持つ。自動車解体施設や金属リサイクル施設、電炉を保有し、鉄・非鉄金属の回収、加工、リサイクルを行っている。2024年度には使用済み自動車66万台、中古パーツ380万部品、鉄鋼完成品50.9万ショートトンを含む、鉄リサイクル品450万ロングトン、非鉄リサイクル品33.4万ロングトンを取り扱う見込みだ。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る