損保ジャパンら3社、EV向け「バッテリー保証付きリース」検討開始

EVの日産 リーフ(参考)
EVの日産 リーフ(参考)全 2 枚

損害保険ジャパン、SOMPOリスクマネジメント、日本カーソリューションズの3社は、電気自動車(EV)の長期利用を促進する新サービスの検討を開始したと発表した。

【画像全2枚】

企業向けの「駆動用バッテリー保証付EVメンテナンスリース」と呼ばれるこのサービスは、新車だけでなく中古車も対象とすることで、コスト面で課題を抱える企業のEV導入を後押しする狙いがある。

EVは同クラスのガソリン車と比べて車両価格が高く、経年による残存価値の低下も大きいため、リース料が割高になる傾向がある。一方で、脱炭素社会の実現に向けてEVの長期利用が期待されている。このような背景から、3社は中古EVの活用を含めた新たなソリューションの提供を目指している。

検討中のサービスでは、通常のメンテナンスリースでは保証されないメーカー保証期間を超過した駆動用バッテリーにかかるリスクを保険で補償する。これにより、顧客は最長10年間にわたり安心してEVを利用できるようになるという。

サービスの主な特徴として、初度登録から最大10年間のEV電池の性能保証を付加したリース契約、契約時および定期点検時の電池状態診断、新規リース契約と再リース契約の両方を対象とすることが挙げられる。

各社の役割分担としては、日本カーソリューションズがサービスの提供、損害保険ジャパンが保険設計、SOMPOリスクマネジメントが電池リスク評価やサービス設計支援、保険代理店業務を担当する。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  2. 新型『パジェロ』が世界初公開、三菱ブランドのフラッグシップSUVに
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. 三菱『パジェロ』新型、間もなくデビュー…最終ティザー映像を公開
  5. トヨタ『プリウス』の車名が消える? “ハイブリッドの象徴”が迎えた転換期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る