ジープ『グラディエーター』に「ビッグベア」、オフロード性能強化…米カリフォルニア限定

ジープ『グラディエーター』の米カリフォルニア州限定モデル「ビッグベア・エディション」
ジープ『グラディエーター』の米カリフォルニア州限定モデル「ビッグベア・エディション」全 1 枚

ジープブランドは3月19日、ピックアップトラック『グラディエーター』に、米カリフォルニア州限定モデル「ビッグベア・エディション」を設定すると発表した。

この特別仕様車は、カリフォルニア州の別名、“ゴールデンステート”の魅力を詰め込んだ一台となっている。

この新モデルの名称は、南カリフォルニアの四季折々の湖畔リゾート地「ビッグベア」と、州旗に描かれたカリフォルニアグリズリーベアへのオマージュとなっている。グラディエーターの「スポーツS」をベースに、新しい外装の強化や専用のフードとテールゲートのバッジを装備。さらに、ジープ・コマンドトラック4x4パートタイムおよび2速トランスファーケース(低速ギア比2.72:1)によるオフロード性能も強化している。

ビッグベア・エディションは5000台限定で、カリフォルニア州のジープディーラーで販売される。価格は4万6090ドル(別途輸からとなっている。新色の「'41」を含む7色のボディカラーから選択可能だ。

ジープブランドのボブ・ブロダードフCEOは「ビッグベア・エディションは、カリフォルニアの顧客向けに特別にデザインされた。人気の装備を標準搭載し、高い価値を提供するとともに、ジープならではの性能とクラス最高のオープンエアの自由を楽しめる。カリフォルニアの砂浜、険しい山々、広大な砂漠など、多様な地形を探索するのに最適な相棒となる」と語る

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
  5. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る