いすゞ自動車、藤沢工場で263名が食中毒---生産に影響なし

いすゞフォワード
いすゞフォワード全 1 枚

いすゞ自動車は、神奈川県藤沢市にある藤沢工場の食堂で大規模な食中毒が発生したことを明らかにした。同社グループの従業員や協力企業の従業員など計263名が体調不良を訴えている。

事態は3月11日の昼食後から始まった。12日夜以降、食事をとった従業員らから嘔吐や下痢などの症状が相次いで報告された。13日に保健所による調査が行われ、14日に食中毒と判明した。

被害者の中には同社グループの従業員だけでなく、工場内の協力企業や食堂運営委託事業者の従業員も含まれている。藤沢市が詳しい状況を調査中だ。

いすゞ自動車は「体調不良に見舞われた皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」とコメント。関係者への謝罪の言葉も述べている。

同社は対応策として、14日夜から食堂の営業を自粛している。ただし、生産工場をはじめとする各機能の稼働状況には影響がない、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. ホンダ『ステップワゴン』30周年記念車、マルチビューカメラなど快適装備を追加…409万8600円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る