EVで再来のルノー5新型、没入型イベント開催へ 3月22日から英ロンドンで

ルノー『5 E-Techエレクトリック』のイベント、英「Maison 5」
ルノー『5 E-Techエレクトリック』のイベント、英「Maison 5」全 5 枚

ルノーは3月22日から30日まで、英ロンドンの中心部オックスフォード街において、新型EVのルノー『5 E-Techエレクトリック』の魅力をアピールするイベントを開催する。

このイベントは「Maison 5」と名付けられ、革新的な没入型小売スペース「Future Stores」で行われる。ヨーロッパで最も人通りの多い通りとして知られるオックスフォード街に位置し、年間7000万人もの人々が行き交う一等地だ。自動車ブランドがこの場所を使用するのは今回が初めてとなる。

会場では、欧州カーオブザイヤーを受賞したルノー5 E-Techエレクトリックの3つのバージョンが展示され、来場者は実際に車両を体験することができる。大型の高精細スクリーンでは、ルノー5の主要な特徴が紹介される。

自動車ジャーナリストのジャック・スカーレットとニコラ・ヒュームが来場者の質問に答え、ルノー5 E-Techエレクトリックの魅力を紹介する。DJによる音楽演奏も行われ、ロンドンのクールさとフランスのポップを融合させた雰囲気を演出する。

ルノー5 E-Techエレクトリックは、過去の栄光を想起させつつ、現代的な要素を取り入れた電気自動車だ。2万2995ポンドからの価格設定で、1回の充電で最大252マイル(約405km)走行可能。30分の急速充電で80%まで充電できる性能を持つ。

このイベントを通じて、ルノーは電気自動車が単に環境に優しいだけでなく、楽しく魅力的な乗り物であることを示そうとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る