VW『ID. Buzz』に着想した「犬用おもちゃ」、ルーツは50年前の「タイプ2」に

VWが電気ミニバン『ID. Buzz』にインスパイアされた犬用おもちゃを米国で限定発売
VWが電気ミニバン『ID. Buzz』にインスパイアされた犬用おもちゃを米国で限定発売全 3 枚

フォルクスワーゲンは、犬用おもちゃブランドのKONGおよびVCAチャリティーズと協力し、電気ミニバン『ID. Buzz』にインスパイアされた犬用おもちゃを米国で限定発売した。

VW『ID. Buzz』に着想した「犬用おもちゃ」

この限定おもちゃには、意外な由来がある。約50年前、KONGの創設者ジョー・マーカムのジャーマン・シェパード、フリッツが、自動車修理工場でフォルクスワーゲン「タイプ2」バスの予備ゴムアクスルストップを見つけたことがきっかけとなり、KONGのおもちゃが誕生したのだ。

今回の限定おもちゃは、タイプ2バスの現代版であるID. Buzzの象徴的な「カバナブルー」カラーを採用している。価格は13.99ドル(約2100円、税・送料別)で、フォルクスワーゲンの公式サイトおよび愛好家向けサイトで販売されている。

この取り組みの特徴は、購入者1人につき1個のおもちゃが地域の動物保護施設に寄付されること、そして売上の全額がVCAチャリティーズを通じて全国の動物保護施設に寄付されることだ。

フォルクスワーゲンは、この限定おもちゃを通じて、自動車愛好家とペット愛好家を結びつけ、犬たちの生活を豊かにすることを目指している。

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《森脇稔》

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